変形爪とは
変形爪は大きく2種類に大別でき、
・肥厚爪…文字通り厚く硬くなってしまった状態
・鉤彎爪(こうわんそう)…爪が厚く硬くなり、かつ、爪に横筋がでて波状になっている状態。また、爪が分厚く段々に生えてくるため、色が黒褐色になったりもします。
酷い症状になると、爪が湾曲して痛みが出たり皮膚を傷つけたりします。
■変形爪の危険性
変形爪の方は歩行する際に踏ん張りが効かなくなり、躓きや転倒などのリスクが高まります。
それは、爪が爪下の皮膚とくっ付いていない事が多く見かけ上は爪が被さっているだけで指先に力が入らず踏ん張れません。
また隙間があると清潔な状態が保てず、雑菌やカビが繁殖するなど爪疾患になってしまう可能性も高まります。
爪が引っ掛かりやすいので何かの拍子に爪を剥がしてしまう危険性も